2016年4月

2017.05.23 update
2017年04月30日(日)

イヤー、寒かった。からだが寝袋のなかで固まっていた。朝おき、泉ちゃん、惠ちゃんは、テナガエビとモロコなどとらまてくる。炭火でパンを焼き、父のための誕生日のうた、そして手作りのケーキ。食後、おとなたちはテント片付け、僕は泉ちゃん、惠ちゃん、ひとひのつきそいで池めぐり。錦鯉の顔の前にたも網を涼めると、アホな鯉がのてのて網のなかへ泳ぎこんでくる。おもろいやっちゃ。キャンプ地に戻り、ペグを掘り返す地味な仕事。なんでこんなに抜けへんねん。土を掘り返してみたら、ア! 木の根っこに刺さってる! これはあかんわ。木ぃくん、いたかったな! ごめんな! タクシーで近江長岡。ぎりぎり、12時7分の電車に全員が間に合い、米原でホームむかいの新快速に乗れました。ひとひはガム。オトくんはひとひの口に注目し爆笑。京都駅でバイバーイ、そして喜多方ラーメン。ひさびさの市バスでうちに戻り、「エルマーとりゅう」「サバイバル」シリーズよみ、お風呂のあとDVD「WRCの歴史」。園子さん、ひとひと笑点。晩ごはんは、たけのこごはん、しめさば、たこぶつ、ほうれんそうおしたし、棒々鶏サラダ。夜はF1のロシアGP、自転車のリエージュ~バストン~リエージュ、WRCのラリー・アルゼンティーナをはしご。

2017年04月29日(土)

おなかペコペコで京都駅。新快速のいちばん前で米原駅へ。東海道線に乗り換え、近江長岡。タクシーで近くのグリーンパークへ。もうすでに両親、康裕兄、育子ちゃん、克典一家が到着している。孝典は今朝、仕事で名古屋へ。こどもたちは自転車に熱中。85歳になる父の誕生キャンプ。塾をたたみ、公的な職を減らし、からだがちょっとしんどくなってきた、ちょうどエアポケットの父。そういうところを心許なく踏んで歩いている、そんな風なひとにみえる。お昼はキャンプ場の釜揚げうどん。子らはまた自転車、かんたんアスレティック、そして池の散策。とてもよい池。その池を割って猛烈な豪雨が。あわてて鴨池荘の両親の部屋へ移動。オセロだったり将棋だったりさきイカだったり。山の天気はかわりやすく、3時過ぎには嘘みたいに晴れだした。今日は、三田文学新人賞の受賞式が行われている。高田さん、田崎さん、黒川さん、、ほんとうにおめでとうございます、と祈念。日が沈んでくるとだんだんとうすら寒くなってくる。炭をおこし、肉、野菜、ウインナー、かしわ! ビール、ビール、ワイン! 85歳の父へのお祝い、おかえしにと、こどもの日のお祝い。夜に寝袋にはいると寒い! 寝袋慣れしていないひとひ、ぜんぜん寝られず、その分園子さんも寝られない。満天の星空がキシキシ凍りながらテントの上にのしかかってくる夜。

2017年04月28日(金)

ひとひ、時間短縮して起きる! エライ! でもそのあとがだらだらし、ふだんとあんましかわらへんかった。まーよし。午前10時まで、写真家・川内倫子さんの写真集に載せる「小説」を書かないとおけない。だから書く。10時ちょっきしに終わり、いろいろメール仕事をおえてから、KBSで「ころがるいしのおと」4月下旬放送分。「いしいひとひとー」の次に「いしいひとひのー」がはいらないと、なんだか調子狂う。いずれまた再登場してもらおう。二条のブションでお昼注文してから、あ、ゆうべ、お肉とワインはたらふく、と思いつく。それでも別の牛と別のワインでおいしい。うちに戻って、宇和島の大竹さんご夫婦からいただいた、ひとひのお祝いの節句「のぼり」を、針金をつかって、玄関前にギシギシ立てる。2階の窓以上の高さがあるから相当めだつ。3時に「おとーさーん!」と帰ってきたひとひは、さっそく、いっしょに帰ってきた子らに「のぼり」のレクチャーを施している。宿題、おやつすませ、先日鈴鹿で行われたスーパー・ホーミュラの映像をふたりでみる。中島一貴ポール・トゥ・ウィン。強い強い強い。クルマもいい。ひとひ「まえの、たいきゅうもかって、すずかでもかって、かずきくん、もう、てぇが、つけられへんやんな」。おふろはいり、晩ごはんは、ブリの照り焼き、もやしと豚挽肉とニラのいためもの、ごぼうのきんぴら、青菜。ひとひダッシュで食べ、食後はいちごとF1。8時半にふとんのなかへ。

2017年04月27日(木)

いってらっしゃーい! と8時過ぎ。着替えにかかったのは46秒だった。それまでの時間を短縮すればよい、と気づいた模様。午前中、僕はレコード選び、園子さんはうちの掃除、そして京都友の会へ。11時過ぎに小波重いものセンターでギシギシ重いものあげる。うちに帰ってしばらくして園子さん帰ってくるも「ごはん作ってられないし、なにか買ってきて」「オーライ」とのことで、キャトルセゾン。途中で学校帰りのひとひや大地くんたちと出くわし、みんなから「バイビー」いわれる。クラスの流行語。これまで口にしたことなかったわ。ちいちゃい声でいうてみるかな、バイビー、て。似合わんな。おやつ、宿題すませたひとひと、WEC第1戦、シルバーストーンでの第1戦。トヨタは7号車と8号車。7号車がフロントから壁につっこみ、ナナナ、あ、これでレースおわったな、とおもったら1時間後、修理して、レースに戻っていった。このときはチームこえていっせいの拍手だった。8号車がトップチェッカー。ひとひ応援の中島一貴くん、おめでとうございます! そんなこんなで部屋を片付けおわったころ、錦林小1年1組の担任、北川先生がいらっしゃる。はじめての家庭訪問。ひとひはもちろん、犬の「ビリジアン」、猫の「じったん」、みずからの連載がはじまったオートスポーツなんかを見せて歓待する。そのうち、自分がもってきた雑誌がおもしろくて夢中で読みはじめる。北川先生は、ひとひがたのしそうにクラスにかよってくることを、ほんとうに喜んでくださっていた。意外だったのは「ひとひくんは、クラスで、ほかにこまっている子がいると、しょっちゅうじぶんから、手伝いにいったり、先生を呼んでくれたり、すごい助かってます」とのはなし。うちでは首領様としてふるまっているので、そんな殊勝な姿みたことない。でもまあ、ぬいぐるみで遊んだりするとき、やさしいキャラになったりもするかな。ともかく、うれしかったのでした。北川先生帰られ、僕は身支度をととのえて、ひとひに「またあしたねー」と手を振られ、ワコール本社の「テキストとテキスタイル」講座へ。おともは、コロちゃんといっぱいのレコードたち。1900年代のカルーソから、1956年のエルヴィスまで、レコード=音、写真=外見を入り口に、その当時のひとびとの息づかい、からだ、生きている感じ、まで、一瞬でも触れられたらOKかな。うまくいったかどうか。最後の三連発、ジョアン・ジルベルトとマリア・カラスと春日八郎には胸が熱くなった。ありがとうございます。晩ごはんは、七条通りまで駅をこえ、フレンチ酒場の「フレンチマン」でワコールの坂越さんらと、ローストビーフ、鴨、トリッパなど食べつつ、ガバガバのむ。八尾の話だったり、アフリカの話しだったり。11時過ぎ解散。うちに帰って水をのんですぐにう。

2017年04月26日(水)

おにぎり朝ごはん。ひとひ送り出し、芸術新潮のKYOTOGRAPHIEかく。11時過ぎに京都駅南のワコールで明日のレクチャー打ち合わせ。坂越さんはほんと丁寧に作られた太鼓みたいなひとだ。うてばひびく! JRで大阪の天満へ。天六の「大阪住まいのミュージアム」中の「今昔館」で、1時半より連歌の会。連歌には昔から興味はあったのだけれど、実際に目の当たりにし、しかも参加するのはこれが初めて。高校の大先輩岩佐さんに大感謝だ。ことばは、ともに抱えるもの。うけとり、おくりだすもの。連なっていく歌は、誰のものでもない。流れていき、結晶化し、消え去っていく。再確認。ことばは、ともに抱え、おくりだすものだ。5時半から天神橋筋商店街の春駒で反省会。そして宴会。ことばを介してつぎつぎと新しいひととつながっていく。連歌とは「現存」をある形式でひろげ、共有し合う、そんな人類の夢なのかもしれない。阪急で河原町。バスで丸太町。小雨のなか、七歩、七歩と、濡れた路面をふんで帰る。

2017年04月25日(火)

めんたいこごはん食べて、ひとひ学校へ。芸術新潮ちょっと考えてる間に9時過ぎ、園子さんとふたりで学校へ。読み聞かせのグループ「おはなしパレット」参加のため。絵本のめくりかた、よみかたなど、なにもわからない、僕たちも「1年生」だ。途中で見学、お手伝いにいった「中間パレット」に、1年生のほとんどがやってきて、当然そこにはひとひも。「なんで、おとーさんおかーさんがここに?」といった表情。「もっちゃうもっちゃう」の本がおもしろい様子だった。これまで「書く」こと「読む」ことをしてきたけれど、おおぜいの子らに「聞かせる」ことが、僕の暮らしのなかに増える。きっとそれは、特別なことだ。いったん園子さんとうちに帰り、自転車を飛ばして室町三条のKYOTOGRAPHIE展示。帯屋さんのもっていた京町家。ロバート・メイプルソープと、史上もっとも繊細な帯。そして建物全体。物見櫓のような3階の塔。ひたすら感激。今回のKYOTOGRAPHIEは、京都の「場」を味わう展覧会になっている。写真はその入り口だ。シトロン・ブレで余裕のお昼。うちに帰って蓄音機で音たしかめるためプロコフィエフの交響曲などきいていたらひとひが帰ってくる。宿題難儀。ギリギリでヘミングへ。クロールはもうおとななみに上手になってきた。次のテストできっと進級するだろう。うちに戻って、園子さんとひとひでお風呂。晩ごはんは、鯛の煮付け、あぶり油揚と九条ねぎ、若竹煮、小松菜のおしたし。山際さんがNHK「京いちにち」のロングインタビューに出ていてひとひ騒ぐ。

2017年04月24日(月)

ひとひ、初めてひとりで行き帰り。その間、僕は源氏物語、「みせがたり」一本。11時から小波重いものセンター。お昼は園子さんといっしょにパンを食べる。台所の大掃除中。僕はもうすませたもんねー。ひとひ、3時過ぎようやっと帰ってくる。2時30分まで授業があったわりに、お早いお帰りで。でも今日は暑かったので、帽子のなかの頭がぎっしり汗ばんでいる。信太郎からの入学祝い、すごかった。ようこんなものを、ピンポイントで贈ってくれるわ。ひとひと園子さん、宿題問答。僕はその間、三条河原町までフィルムだしにいって、帰ってきてもまだ宿題やってる。お風呂、テレビ、晩ごはんは「夢屋」でレオナルドと合流。ふわふわ、ゆめねぎ、キムチ焼きそば、塩やきそば。みんなで食べれば完食だ! 夏休み、ミラノいくぞ! オー!

2017年04月23日(日)

錦林小学校の東のマリア教会で集合。京都のボーイスカウト24団ひきいる「ビーバースカウト」のいちご狩りに一家で体験参加。オー、ひとひと同じクラスの男の子がふたり、女の子がひとり。いつもいっしょに帰る大地くんも。総勢20人近くにふくれあがったこども、その付き添いの親、弟やおねえちゃんを含めて40人くらいのパーティが、ベテランの指導者さんたちが出してくれた自家用車に分乗し、八幡のスポーツ公園をめざす。どピーカンの晴れ。僕と園子さんは、いちばん古株の長谷川さん運転のカローラに乗せてもらった。なんと、スカウト歴53年。入隊は東京オリンピックの年、場所は、いまと変わらないマリア教会にて。槍ヶ岳で雷に遭った話。ここは熊が出るからぜったいテント張ったらあかんぞ、しんどかったらもうちょっと上の山小屋まで行け、といわれていたのに、まさにその禁じられた場所に、けっこう疲れていた20歳の長谷川さんたちは、さっさとテントを張って休んだ。すると雷雲が出てグラグラガッシャーン! 山でいちばんおっかないのは雷だ。テントのなかでぶるぶるふるえながら手帖に最後のひとこと書かんとあかんかな、とおもった。しばらくして雷雲が遠ざかり、あわてて山小屋までたどりついたら、「おまえら、よかったなー。ゆうべ、ここに熊が出てたいへんやったんや。熊か? あんまり暴れるからわしが撃って、ほら、そこに寝かせてある」といわれ、みたら、真っ黒い熊の骸が転がっていた、という話。八幡市立体育館は、柔道大会のためめっちゃ混んでいた。1時間ほど、公園の遊具で遊びまくり、お弁当のあと、子らはフルーツバスケットやじゃんけんダッシュなどのゲーム。おとなは古参の指導者のみなさんからスカウトの趣旨、運営、活動なんかについてきく。ひとひが入りたいというのならもちろん意義はないけれど、たぶんひとひはまだ意味がよくわかってない。1時半ごろから、車で5分ほど離れた農園でいちご狩り。ひとりで何十も頬張るひとも。そうでもないひとも。うちは一家3人で57個、とおもったら、制限時間の間際、園子さんが「もうちょっとだけもーらお」といって4個とってきた。61個。帰りはまた分乗。ひとひたちこどもたちの乗ったアルファードは激しく盛りあがっているようだった。暖かいしおなかいっぱいだし、みんな眠くなるかとおもっていたのに(園子さん、うしろで寝てた)。マリア幼稚園に到着し、しばらく遊んでから、隊長のかけ声、シールをもらって解散。「さよーなら!」 同じクラスの子らと、ひとひはとてもうちとけ、それだけでも来た値打ちはたいへんあった。「ビーバーのせいふく、かお」とか「ぜったい、ビーバー、またくる!」といいながら、いちばん楽しかったのは「こうえんで、じゆうに、あそんだとき」で、みんなでゲームしたり行進したりは「まあ、まあ」だったそうな。「あのな、ビーバースカウトって、はいったら、1かげつに、にちようび2かい、ぜったい、こなあかんねんで」「え! そうなん?」とひとひ。「じゆうに、あそぶこともあるけど、きちっとならんだり、こどもたちだけでテントはって、キャンプしたりする、そのために、なんでもてきぱき、もたもたせずにやるんがスカウト。ぴっぴ、できる?」「・・・とおもう」。だんだんあいまいになってくる。でも、5月の体験コースにも一応申し込んだので、それでまたやる気になるかもしれない。こういうのにはいって、うまくはまれば、ひとひはものすごく向いてそうな気もする。うちに帰ってちょっとだけスカパー。園子さん帰ってきて「ボーイスカウトの晩ごはんは、やっぱり」と前置きしてカレー作りはじめる。ひとひと僕とでお風呂。シャンプーやひげそりクリームの筒4本はすべてロケットで、「ちきゅうは、まんなかに、こんなふうにあながあいてて、こっちと、こっちと、こっちと、こっちに、うんがみたいにみちがあって、まんなかはロケットたちの、じえいたいのきちで、それがそこにあるって、だれもぜんぜんしらへんねん」とのこと。ロケットの名前は「みその1ごう」「みその2ごう」「みその3ごう」「みその4ごう」と呼ばれているそうです。これはひとひが考えて教えてくれた情報のわずか3パーセントほどにすぎない。それくらい喋りまくっていた。晩ごはんはクレソンサラダ、ケールの花のごま和え、きゅうりの酢の物、チキンカレー。ひとひ、まんべんなくよく食べる。「さんすうセット」のすべてに名札はる園子さんに手をふり、おやすみなさーい。ひとひ、8時半に寝付き、僕は日記、もろもろの連絡。暗闇で思い知る。右目の、色や濃度を感知する力が、左目よりあからさまにおちている。

2017年04月22日(土)

写真とは、「思いだすこと」、記憶への「祈り」だと、KYOTOGRAPHIEの展示、「FALLIN` LEAVES」を見て知らされた。吉田亮人さんが教えてくれた。吉田さんも写真に教えられたのだとおもう。写真とは、かつてそこにあったものの気配、余韻を、目にみえるかたちとして、現在につなぎ、未来につないでいくプロセスのことだと。誠光社のTANNERYで見たときは、天才だとおもった。今回は、今回ももちろん天才なんだけれど、ある役目を背負わされた運命のひとなんだとよくわかった。吉田亮人さんの作品には、どんなものでも早めに触れておいたほうがよいです。10年前まで小学校の先生をしていました。ある日、奥さんに先生はやめてほかのことをするよう告げられ、それで、そんなに心得もない写真の道を歩みはじめたのです。こんな風に書ければ、とおもう写真。濃厚で自由。3年間かよった、ひとひのヤマハも今日で最後。後藤先生のクラスでほんとうによかった。まじめで、おもしろくて、ハイテンションで、正義感。そのお人柄らしい音、声。こどもたちには、音楽の先生という以上の影響を与えてくださっていたはず。ありがとうございました。最後の発表、ほかの子らはみなピアノを選ぶところ、ひとひだけは「スペインのおどり、おとーさんと、おかーさんと」と両親を前に連れ出し、僕と園子さんはタンブリン、ひとひはカスタネットで打楽器の合奏。いきいきとしたリズム。ヤマハの教室だから、目にみえない大勢が手伝ってくれている。しみじみとした。後藤先生、教室で同じだったみなさん、ぜひ、また会おう!お昼はうちでパン、目玉焼きなど。午後はもと新風館で、吉田亮人さんと3時半からトークライブ。ひとひは、そこらじゅうにいるおとな、BMWのスタッフのかた、キュレーター、オーガナイザー、誰にでも声をかけ、やさしそうだったらえんえん話していたり。写真のこと、家族のこと、この世界のことを、少しだけでも信じられるようなお話になっていればよかった。終演後、吉田さんはいろんなかたと話し、僕とひとひはバックヤード、ひとひによれば「楽屋」にいって、なにかおもしろいものがないか丁寧に検分。なかった! アタリマエヤ!晩ごはんはツバクロで。吉田さんご家族と。奥さん、なっちゃん、みっちゃん、吉田さんと。ひとひ働いたり遊んだり。注意力はいまはいちばん散漫なんちゃうかな。なっちゃんもみっちゃんも、フラフラ散漫に遊んでみたいのは道理。みなで厨房へ! なっちゃんは「コマくん」をずっと読んでくれていたらしく、お礼に、オリジナルのコマくん絵本をもらった紙束でつくってプレゼント。こうしてコマくんも、思いだされ、残波、こだまとして、長らえてくれるとうれしいものです。あ、もう10時! お休みなさい!」

2017年04月21日(金)

ひとひ見送り、しばらく2階。10時過ぎに自転車で二条城。アーノルド・ニューマンのポートレイトの数々。ゴア・ヴィダル、トルーマン・カポーティ、ヘンリー・ミラーら、作家の写真に目がいく。有名なカンディンスキー、シャガール、ピカソ。デヴィッド・ホックニーの一枚は胸がひきしぼらる思いがした、なんでなんかようわからんけど。ウォーホルのペイントしたM1が、1979年のルマンを駆け抜ける映像は圧巻。お昼までずっといました。ブションでランチ、Hi-fiカフェでコーヒー。急いで帰って玄関先で園子さんと合流。1時50分から錦林小学校1年1組の授業参観。ひとひは、だらだらしたり、ぴーんとしたり。先生とこどもたちの関係が、いい声でつながれている。ひらがなの「と」のがくしゅう。「と」のつくことば、どんなのがあるかな。はい、はーい、と手をあげる子ら。とんぼ、とけい、とんかち。「はい、じゃあ、いしいくん」と当てられたひとひは「ししとう」といって着席。こちらをチラ見してニヤッと笑った。ほかの子らはきょとんとしている。栃木で食べた「ししとう」の辛さは、これほどまでに、ひとひのなかにしみついてる。2時20分、参観おわり。おかあさんたちはPTAの委員のことなどで残り、おおぜいのこどもが学童か図書室で。ひとひと僕は先に帰り、ヤマハの練習、ガム、表で野球。園子さん4時30分ごろ帰ってくる。野球からサッカーに。ひとひとお風呂。スカパーでツーリングカー選手権。ホンダはこちらでは調子よく、シビックがなんとワンツーフィニッシュ。晩ごはんは、にんじんたけのこ豚肉中華炒め、スパゲティナポリタン、モッツァレラとトマトサラダ(ひとひはチーズだけ)、水菜ときのこソテーサラダ。食後、明日のヤマハの発表練習。「スペインの踊り」を一家でやることに。ブライアン・フロッカの絵本「月へ」にひとひ感激。真上の月を夢見ながらオヤスミ。僕はオークションで「リンゴの唄」落札。やっぱりほんものきいてみたいやん?

2017年04月20日(木)

ひとひ見送り、午前中は、三田文学新人賞の挨拶と、「源氏物語」の次回。11時から小波重いものセンター。キャトルセゾンで食パン五枚切り買い、目玉焼き、プチトマトの昼ごはん。熊野神社前でひとひ出迎え、うちで、ひらがなの「つ」の宿題。「つ」のつくことば、どんなんがある? つ、ぇっぺりんひこうせん。つんぐーす。ツゴォイネルワイゼン。つめたすぎて私とけちゃう。宿題後、ふたり自転車で「キョウトグラフィー」参観。しまだいギャラリーのおねえさん優しかった。和菓子屋ギャラリーの展示をみて和菓子も買うた。堀川御池ギャラリーの映像、ひとひが食い入るように見入っていた。最後にいった新風館。吉田さんの展示やはり抜群。ひとひも息をつめて見入っている。何人もの知り合いに、ここ新風館では出会う。きょんちゃんのお母さんとこんなとこで会えるとは。おやつ食べ、BMWの写真こころいくまで撮り、うちに帰りついたのが5時過ぎ。園子さんとひとひとで30分ほどはいって、晩ごはんは、厚揚げポン酢、パプリカもやし豚肉炒め、ほうれんそうのおしたし。ふたり早々にふとんへ。でも長々と話している。はなしたりなかったした分は、明日でも、明後日でもね。

2017年04月19日(水)

おっとと寝坊。あわてて、おおきに屋おみやげの豚まんを蒸し、朝ごはんたべたひとひを送り出す。午前中ずっと、1階の座敷とムーンブーツくんまわりと、2階の自分の部屋の片付け。なんとか床みえた。四月なのに五月晴れ。鴨川ランニング、息切らしつつ、ベンチで腹筋。お昼はシトロンブレで、お肉とワイン。もと新風館まで自転車をとばし、吉田亮人さんの展示「落ち葉」へ。息がつまる。涙があふれる。この光がぐるっとまわりこんだむこうで、おばあちゃんと彼は再び会っているに違いない。物事はきっと、そういうふうにできている。それを、昔のひとは、「自然」と呼ぶ。うちに帰って、こんなときはムーンブーツくんにモーツァルトをうたってもらう。ひとりできいている気がしない。おおぜいの、僕につながってくれているひとが、ともにきいていてくれる実感がある。葉桜の影をたどりながら熊野神社。今日は、耳鼻科検診があったので2時半に解散。ひとひは「プラモデル、かいたーい、かいたーい」ばかり唄っている。いっしょに歩く大地くんにめちゃめちゃ悪影響ちゃうのん。宿題やって、さあ、おやつ、とおもっていたら、続木さん母子、そこで会った、というのじこさんも。みんな、ひとひの小学校進学をお祝いにきてくださった。よかったよかった。おかあさんふたりは先に帰り、残った光くん、ひとひ、僕の三人で、三条木屋町あたりへ。ミックスジュース、バナナジュース買ってホホホ座。光くん、男らしくいろいろと前向きに考えている。鴨川で、三人でパン投げ。カラスと鳩と鳩とカラスと。うちに戻ってエビセンベイ。光くん帰ってすぐお風呂にはいり、ミュージックエアでジュールズ倶楽部。晩ごはんは近くの焼き鳥屋「とりと」へ。窓際のテーブル席に、京都バスをおりた園子さんがそのままやってくる。焼き鳥、鶏ガラスープ、クレソンサラダ、菜の花のおしたし、焼きおにぎり。東京からやってきた電車2本。

2017年04月18日(火)

園子さん、朝から東京へ。ひとひを見送ってから、「源氏物語」第4回、オートスポーツ「ピットイン」第2回、一気に書く。11時半に誠光社で中京テレビの富田さんらと合流。富田さんにも今年から小学一年生の、スモウ好きの男の子がいる。日本でいちばん子煩悩のテレビマンと呼ばれている。どこかできいたような。ブションでワイン、お肉食べながら、テレビ番組の話。いったんうちに来ていただき、でっかいほうの蓄音機ムーンブーツくんでペンギンズの「アースエンジェル」きいていただき、熊野神社へお参りに、ちゃう、ひとひのお迎えに。ひとりで帰ってきたそうな気配がむんむんしていたので、そのまま置き、おとな三人早足で戻ってうちの前。海上自衛隊のお話に目キラキラ。おふたりを見送ってから、バーレーンGPのゴールシーン、シャンパン(じゃない、イスラムなのでジュース)ファイトまで見届け、出町柳のヘミングへ。家の前で、同級生の青木まなかちゃんといっしょになる。スイミングでは、クロールも背泳もばっちり。8級への進級はもうまもなくに見えた。終わってから女の子3人とひとひとでヘミングの前の植え込みでえんえんジャンプの遊び。切りのついたところで叡山電車で茶山、歩いて「おおきに屋」へ。ひとひ大食。もずくジュレ、しまふぐポン酢、チンゲンサイ炒め、テッチャン炒め、中トロ・ブリ・サバのお寿司、大量の漬物、最後に大吟醸粕汁。こんなうまいもんばっかの6歳はイヤラシーおとなになるだろう。帰ってお風呂。歯みがいてふとんへ。しばらくクイズやって就寝。となりの部屋で原稿書いていると、真夜中「オーイ! オーイ!」と呼ばれる。でかい寝言。

2017年04月17日(月)

おはよーさん、いってらっしゃい、いってきます。僕は2階で「源氏物語」とオートスポーツの「ピットイン」。源氏のほうがよく進んだ。フェラーリの原稿、どんな風にはじまったらええかな。11時から小波運動センター。年のいった女性たちのバレエやヨガは、はたでみていてやはりぐっとくる。菊の華やぎがある。お昼は園子さんときただでおうどん。そのまま錦林小の校門で終業まで待ち、出てきたひとひにさらの傘を手渡す。今日は、クラシックカーイベント、ラ・フィエスタ・プリマヴェーラの最終日、岡崎公園に剣さんやマッチ、マチャアキらがくるはずというのに、午後からだんだんと雨強くなり、こんなんなら、と、もともと予定していたヤマハの総合コースのための見学に。終わってすぐタクシーでうちまで。クラウン・アスリートのおっちゃん運転手さんが「ぼく、うた、じょうずやな。もってきかせてや」とひとひにリクエスト。照れながらも「あ、じゃあ、とうきょう、ごりん、おんどです」といって、三波春夫の「東京五輪音頭」、オリンピックのかおとかお、ソーレ、どどんぱ、どどんぱ、かおとかお~、と歌いだしたのはびっくりした。運転手さんがどうおもったか、きくのも忘れてしまうほどに。お風呂ではたがいにぬれタオルぶつけ合う。ひとひもずいぶんええタマを放れるようになってきた。F1のバーレーンGP録画を途中まで。晩ごはんは、豚肉の野菜まき、長いもの千切り、はんぺんと水菜のお吸い物、いんげんの金ごま和え、たけのこごはん。ひとひ、ものすごい勢いでたべつくす。給食はおなかがへるのかもしれん。8時過ぎ、園子さんとひとひはふとんへ。僕は1階お座敷で、ピットインかんがえる。

2017年04月16日(日)

ひとひ朝寝坊。でもいちばん早く起き、僕、園子さん、おじいちゃんおばあちゃんを起こしてまわる。パン食の朝ごはん。教室へいって、僕が昔よんでいた、日本の戦闘機の本、きょうりゅうの本を発掘し、京都へもってかえることに。いま、こども向けの太平洋戦争の本なんて出せるとはおもえへん。「トムとジェリーとジャックの豆の木」みんなで見てから、播磨町のたこ焼き屋まで自転車でいき30個、ポワールでソルベ・ド・ポンム、コンビニでビール買うて、うちで昼ごはん。2時まで、ひとひ、おじいちゃんおばあちゃん孝行。いってきまーす、と万代池を通って、チンチン電車で天王寺、御堂筋線で梅田、阪急で烏丸。大丸と東急ハンズに寄ってうちへ帰る。めだかにごはん。お風呂あがって、俳優がメダイを鶴、いや、釣る番組。晩ごはんは、コロッケ、トンカツ類、もやしとこんぶとカニカマのサラダ、小松菜のナムル、ブロッコリーとアスパラ。「地名あてクイズ」しつつ、ひとひを寝付かせ、10時半頃下に戻り、F1のバーレーンGP。自動車レースを見るのが仕事になると、半年前まで想像さえしたことなかった。

2017年04月15日(土)

朝寝坊。そらしゃあないか。ヤマハ練習し、ヤマハ。あと1回でおしまいか。お、雨! 大和大路四条上がるのギャラリーで芸術新潮の取材チームと待ち合わせ。タクシーで二条城。オヤツ。ごはんは、室町の中華屋さん。もとブライトンホテルのシェフ。おいしい五目やきそば。それからチンパンジー、トルコのおどり。ショーベ洞窟はすばらしい。錦はすごいひとだった。うちに帰って大阪へ、しんどうそうだけれど会っているうちどんどん元気になってくる父。お鍋、湯葉。そして作り置きのさまざまなナイスあての数々。ふき、若ごぼうの葉、いかなごの釘煮、厚揚げ、こういうもんだけあればいい。ひとひとお風呂。9時過ぎに就寝。そのあとに両親、孝典と、入学式スライドショー。

2017年04月14日(金)

朝パッと起き。朝ごはん終えてひとひ「いってきまーす!」。僕は、ミシマ社「きんじよ」と「源氏物語」。11時から小波重いものセンターで重いもの。ひさびさにシトロンブレ。熊野神社で待ち合わせ。だんだん、おかあさん同士、おとうさんとおかあさんとのあいだに、会話が生まれている。初日からきてるのは僕だけ。ひとひまたデローザ押して帰る。ミシマ社で題字なぜか「キリシタン」。イラストなぜか「くま」。オートスポーツ用のセバスティアン・ベッテルの絵はすごくうまく書けた。さんざ騒いで、うちに戻って、園子さんの提案で早めの晩ごはんを魚倖で5時から。それまで、ふたば書房でひとひは図鑑、「サバイバル」シリーズ。魚倖の板さん、ひとひの食べっぷりに驚く。いちばん好きなさかなは?ときいたら、ひとひが「さよりと、かわはぎ」「しぶいねえ!」。ぴっぴのシメは天然ブリでした。それから金曜日ヤマハの見学。ひとひとは、とても気の合いそうな、たのしい先生。帰って、園子さんとひとひ、ひさびさにいっしょにお風呂。僕は大阪の父と電話。おやすみなさいキリシタン。

2017年04月13日(木)

いってきまーす! ラッパみたいに高らかにいって歩いていく一年生。僕は源氏物語すませ、小波重いものセンター。お昼、熊野神社前でひとひと待ち合わせ。サーテ、園子さんに電話しようとしたら、ちりんちりん自転車のベル鳴らして後ろから来た。お昼ごはんは「たけうち」の焼きめし、かたやきそば、春巻き。いったんうちに帰って、ラリーの車並べてからKBS。小学校にあがったひとひは、今後しばらく平日昼の収録には来られない。だから、「おつかれさま! 赤ちゃんのときからぴっぴの好きだったレコード特集」。本人の希望で今日だけは「いしいひとひと、いしいしんじの、ころがるいしのおと」のコール。あいさつして、ひたすらレコード、レコード、レコード。「ゴジラ」「モーツァルト弦楽五重奏」村八分「あッ」INU「メシ喰うな!」サンハウス「?」「チキチキバンバン」爆風スランプ「ランナー」喜納昌吉とチャンプルーズ「花」。2週目はフリー「マイ・ブラザー・ジェイク」ランディ&ザ・ファラオズ「デニース」シャネルズ「ランナウェイ」ミリー・スモール「マイ・ボーイ・ロリポップ」小林旭「東海節」「熱き心に」「岬めぐり」ボブ・ディラン「ライク・ア・ローリング・ストーン」で締める。「だって、ころがるいしの、おとやもん」て、すっごいわかってるな! 帰ってお風呂。すぐにワコールの6回連続講座、「テキストとテキスタイル」へ。服は「ものがたる」とは? 服とはなんだ? 旅行。空気。友達も服になりうる。帰ってとんかつ清水。革職人の男前のおにいさん、しこたまウイスキー飲んだはる。

2017年04月12日(水)

ひとひ、ひとりで学校へ。黄色いカバーのランドセルをしょって、踏水会のほうへむかう道を歩きだし、最後までこちらをふりかえらなかった。独り立ち第一歩。園子さん、それに、まるで親戚のひとりのような続木やすこさんとともに見送った。園子さん1階でミシン仕事。僕は2階で源氏物語。テンポをかえて、訳すところ、ちょっと飛ばすことにする。紫式部さん、どうかお許しください。11時に京大の時計台下で、入学パンフレットのための撮影。編集の大森さんが、僕が高卒で丁稚奉公していたパッケージング・クリエイトに出入りされていたことが判明。当時社長だった奥村さんの磁力。そして、いまその奥村さんは、まうしろにたつ京大に勤務している。熊野神社前でひとひ出迎え。デローザのロードバイクを押して歩きたがる。ま、そういう大人もたぶん多い。家で園子さん作成のスパゲティナポリタンいただき、ガードレールの模型をつくったあと、ひとひとふたり自転車で京大へ。本部北端の「おもしろい道」を通り、今出川をとおって鴨川に抜け、一気に三条まで河原を走る。月餅屋さんでお干菓子。東京から来たらしいお茶の先生にひとひ「おひがしなんて、ただのかざりかとおもってたけど、あなた、すてきねえ」と褒められ、ちょいテレル。三条ホホホにいくと時事通信の越山さんが「オオ!」という表情で立っていた。外へ出ると風が冷えてきたので帰宅。唾を吐くまねをするひとひに、自転車をとめて注意。お風呂、アポロ計画の本。晩ごはんは、園子さんの道具が座敷を埋め尽くしているため、台所で。挽肉納豆かけごはん、若竹煮、菜の花とツナの和え物。8時半、ひとひと就寝。2時に起きて明日のワコール講座の準備。おもろい、恥ずかしい、ぐっと来る写真さがす。出るわ出るわ。

2017年04月11日(火)

けっこうな雨。荷物が多いので園子さんが学校までひとひを送っていく。僕は2階で「源氏物語」。お昼前、園子さんが尾久のおばあちゃんを京都駅まで送っていく。まだ雨のふりつづくお昼過ぎ、熊野神社前でひとひをお迎え。遠くから気づいて小さく手を振りながら近づいてくる。ひとつのビニール傘(大)にはいり、歩きながら、今日学校であったころを順を追って教えてくれる。あいさつ。かさたて。くつばこ。トイレのことをやりにトイレにいこうとしたら、2くみがもうはいってて、それを待つあいだ「紙しばい」をやった。隣のかずまくんとはめっちゃいっぱいお話をした。もう、すっごいともだち。WRCのツール・ド・コルスみていたら園子さん帰ってきて551の蓬莱の豚まん祭開催。3人とも2個ずつたいらげる。ゲプ。航空母艦の遊びして、僕はHi-fiカフェでワコールの坂越さんとうちあわせ。30分ほどでうちにとって返し、ひとひを連れてヘミングのスイミングへ。観覧席で隣にすわったおかあさん3人の、PTA話めっちゃ参考になる。早いうちに楽な係に立候補しといたほうがぜったいにいい、らしい。学年があがるにつれて問題も深刻化していくから。ひとひのクロールは美しかった。あとはいきつぎがでればね! 背泳ぎは、もそっと長く泳がしてもらわないと、からだがこつを忘れるんじゃないか。おけいはんでうちに帰り、お風呂にはいったあと晩ごはん。豚しゃぶ、そら豆、ひじき。咳がよく出るひとひ。体温をはかってみると7度6分。とはいえ、この春の季節の体温はジェットコースターみたいにあがったりさがったりtおまったりする。へんなほうに転がらないことを祈る。

2017年04月10日(月)

ひとひ、初めての入学式。小さな、でも、これからいろいろな式があるなかでもっとも大きな。桜吹雪とは、ただの飾り付けでなく、時間の大きなうねりの突端に、小さな彼ら、彼女らがたったいま立っている、そのことを、この世に吹く風が教えてくれているのだ。校長先生の、包み込む声。二年生のみんなの、移動動物園みたいな、はつらつとしたお迎えのことば。新一年生は揺れ動いていた。いま、ここから、発射されるこどもロケット。いや、もう点火され、奔放な軌道をえがいて天を貫いていくのだ。つながっていく磁力と磁力。ひとひは一年一組になった。出席番号三番。一番はスイミングでずっと一緒のまなかちゃん。隣の席はパン屋さんの男の子、斜め前はお漬け物屋さんの女の子。知っているひとが多くてきっとひとひもほっとした。園子さんも僕もほっとしている。僕自身は学校から、早く出たくて出たくてしようがなかった。ひとひはどうなるか。とにかく、桜に迎えられ、見送られる入学式、ほんとうにおめでとう。お昼はパン屋さんのパン。午後、「よしかわさんに、ランドセルみせにいく」といって、迷彩服に着替え、ランドセルしょって自転車でダッシュ。と、「ぼくからじゃないけど、おいわいがあるよ。これ、ぜーんぶ!」といって、「お札サブレ」の缶をもってきてくれる。あけてみると、古代生物のミニチュアフィギュアがぎっしり! お店できるくらい! 「ころがるいしのおと」で、古代生物にはまっていることを連呼するのを、リスナーのかたがきいていて、それで、ご自分のコレクションをそのまんま、吉川さんに預けておいてくださった。カンブリア紀からつづく、時間のうねりの突端にいま、ひとひはいて、ニヘラニヘラ笑っている。うちに帰ってちゃぶ台に広げる。およそ40体はある。晩ごはんはひさびさに富小路の「春隆」。たけのこ、あぶらめ、和牛、わらび。春の光をおなかにいれる。入学式は、連れ添う誰もをまあたらしい光でつつむ。くりかえし、くりかえし、おめでとう。時間の大きさ、まあたらしさに、ひとひを鏡のようにして、ただ打たれる。

2017年04月09日(日)

午前中、ひとひと「しらせ」作る。積み木と椅子と、ゲーム用のハンドルとアクセルと、玉つなぎで。「いやいやえん」の、ふねづくりの要領で。南極の氷の下から、生きたトリケラトプスを発見したあと、園子さんの号令で、おばあちゃん、園子さん、ひとひといっしょに、岡崎方面へ桜の散歩。本日が満開。まるでぼんぼりのようにふくれた桜の花弁。ひとひはひさしぶりに会ったペッパーくんとじゅうぶんに遊び、四人でタクシーに乗ってお昼ごはん先の「つるや」さんへ。おとなは天せいろ、ひとひは、菜っ葉、もずく、せいろ、干物盛り合わせをひとりで平らげる。柿本、一保堂でおやつ。早々に帰り、F1の中国GP。フェラーリの速さはほんものだ。それに、レッドブルも加わって、今年のGPはおもろそうだ。ひとひとお風呂にはいったあとは、WRCのツールドコルス、さらに自転車のパリ・ルーベ。なんとレースばかりの一日か。晩ごはんは、めばるの煮付け、豚肉野菜炒め、刺身こんにゃく、ほうれんそう。8時半に寝て、10時半に起きる。パリ・ルーベつづき。園子さんも大好きだったボーネンは引退を優勝で飾れず。が、いいレースだった。明日は入学式。桜吹雪。

2017年04月08日(土)

園子さんとお釈迦さんと、その他この日にうまれたひと全員の誕生日。そういう日に、園子さんはひたら小学校で使う小箱を作りつづけるのであった。京都は一日中こぬか雨が降っていた。背中から稲が生えそうな雨。この時期の雨の匂いは悪くない。小雨つづきの桜というものはとても美しいと知らされた。桜色がにじんでいる空気。ひとひのヤマハに尾久のおばあちゃんといっしょに。ふたば書房のあと、園子さん合流してスペイン料理のエル・フォゴンにいった。ラ・マーサと同じ料理を食べても、それぞれの店らしいおいしさがあると今更わかって、驚き、感激した。雨に濡れた桜の枝をくぐりくぐり、うちへ。それからまた、とって返し、ひとひと月餅屋さんへ。無理。あんなに、おしくらまんじゅうの店内、おもち屋さんには似合わない。ホホホで休憩。ひとひが5度目にして入れた最高においしいコーヒーを、ひとひ自らの手で、全身にぶっかけられる。やんちゃ肘。うちに帰ってピカイア、WRCのプレビュー。園子さん帰ってきて晩ごはんの支度。お風呂、湯上がりに、ひさびさに再開したスポンジ・ボブ。晩ごはんは、30尾以上のハタハタ、ほうれんそう、カニカマきゅうり蕪サラダ、たまごどうふ。ひとひ、たまごどうふとおとうふの違いについて、園子さんに何度も何度もたずねる。それくらい気になってるってことか。9時過ぎ、男ふたりで2階へ。寝付かせ、チョイ寝入り、もろもろのため起きて机に向かうと2時過ぎていて、ちょっと驚く。いまは3時過ぎ。

2017年04月07日(金)

吉野ヶ里遺跡。義母、なおこねえさん、園子さんはバスで遺跡をまわり、ひとひと僕は公園の西口そばの巨大なアスレチックへ。ここではアスレチックも弥生風。ロープにぶらさがって滑車でつーっと滑ってくる遊びをひとひは初体験ではまる。1時間以上遊び倒したあと、「化石掘り」のため、バスに乗りこんで古代植物園へむかう。途中で、田村家の一行が乗りこんできて見事合流。植物園でひとひはゴーグルをつけて真剣そのものの顔で化石掘り。オー! カエデかなんかわからんが、古代植物の葉がひとひの手によっていま21世紀の光を浴びた! これで200円はチョー安い。みな、おなかが減ってきた様子。いったんアスレチックに戻ってレスキューみたいな滑車遊びをみんなにみてもらい、クルマで佐賀ちゃんぽんの店へ。ひとひは僕がたのんだ皿うどんのパリパリ麺が食べたくてしょうがない模様だった。高速に乗って30分と少しで博多駅前。ひとひは書店で「鉄おも」を入手、もう1冊を悩む悩む。クラシックの作曲家のまんが列伝みたいのとか、アームストロング船長のまんが伝記とか、ドラえもんの恐竜マンガダイジェストとか。ひとひの傾向として、こむずかしくなくて、感動とかいらなくて、知ってて、笑えそうで、安全で、ちょっとドキドキ、くらいな本が好き。最終的に「トリケラトプス」シリーズの「パズル・めいろ・クイズ」本に決める。博多駅のプラットホームにあがると、そこに新しいつばめが、ひかりレールスターが、新大阪行きのさくらが。一瞬で博多駅を堪能。4時50分博多発ののぞみ。車中でポテチ、ヨーグルト、グミなどつまみ、買った本を熟読。パズルものにして正解だった。姫路までもった。京都駅のSUVACOでおにぎりやだしまき買い、ひさしぶりのうちでのんびりもできず、あわてて口に放り込む。僕はパンとミモレットとワイン。あ、しあさってには、ひとひはもう小学校1年生か。

2017年04月06日(木)

朝ごはんは和食。ひとひ、昨日より順調に食べおわりごちそうさま。マルゲリータはびっくりするくらい居心地のよいザベストホテルオブザベストホテルズでした。フロントのみなさんも、ひとひのお相手ありがとうございました。10時50分有川発のフェリーに乗船。田村家のみなさんは出発した直後から客室のじゅうたんに横になる。遊びまわるには狭い船室、しかもデッキは雨。園子さんとひとひは寝転がってお昼のNHKテレビ。僕は「ドゥームズデイブック」、そろそろおもろなってほしいなあ、とおもいながら読む。ひとひ、ときどきこっちにきて、「恐竜グミ」をいっしょに枠からはずして食べる。そうこうするうち2時間半、だから、京都から東京へののぞみちゃんより時間をかけて、フェリーは佐世保港にはいる。さっそくレンタカーで海事資料館へ。ひとひのティラノくんはここで2泊を過ごし、すっかりマリン魂が身についてしまったようだった。自衛隊の防衛の映像、太平洋戦争の会戦の映像。2時過ぎにレンタカーに戻り、古湯温泉までの1時間と少し、ひとひはひたすら寝倒した。乗り物酔いのせいかもしれん。ついたのは古びた風の温泉旅館「山」。洒落てるというより、むかっている趣味が独特な感じ。温泉はぬるいときいていたのがメチャ熱。ひのきの円盤を投げてたらいに入れる遊びをひとひと。湯上がり、ビール。ひとひは柿の種とポカリ。6時半からアユや佐賀牛、いかシュウマイなど、ここでしか食べられへん美味の山あらし。どういうわけかひとひはずっとイノシシの子、つまりうりぼうになりきっている。町の子が山にいすぎるとこんなんになるのか。明日は町に帰ります。

2017年04月05日(水)

散骨の日、海は荒れていた。地元の海の男たちが「すみません」と謝る程度に。船内の客室は、正座できないくらいの天井。そこに、義母と義姉と園子さん、僕の半分とひとひが入り込んで出発。防波堤の内側ではまだ「うわー、いま、ふねがドリフトした」などとはしゃぐ元気があったけれど、外に出てからは口数が少なくなり、つないでる手もだんだん冷たくなってきて、こらー、あかんな、とビニール袋用意しかけたら、もう速攻であかんかった。うぐぐ。それでもがんばって、ひとひは僕といっしょにデッキに出た。うわわ、つかまるもんがあらへんやん。ひとひを後ろから羽交い締めにし、足をふんばって右へ左へ。うわー、うおー、と見とれるうちからだがもってかれてしまうくらいのうねり。ズドーン、と下におちたり、斜め45度にふられたり。船の関係者のみなさんは元気にたちまわっているけれど、義母と園子さんが奥から姿を覗かせる気配すらない。それどころか、地獄からの叫びみたいな声で「も、もういーです! ひきかえしてくださーい!」「無理ですから、もう、帰ってください!おねがいします!」と、園子さんが瀕死で怒鳴り、するとまじめな五島の海の男たちは「じゃ、もう、はやめでな」「すぐまけて、かえって、おちついたほうがええよ」などと相談。それでも、もくろんでいた、波がちょっとおさまりそうなポイントより手前なので波風ともに強く、孤軍奮闘のおねえさん、花や灰が手前に逆流。「おつかれさまでしたー!」といって、海の男たちは船を出た港へ。僕以外のみんなしばらく路上にへたばって動けない。チョーすごい散骨式。雨はぜんぜんふらへんかったから、それはまだまったくOKやった。僕は、自分がつくづく揺れる乗り物には強いいんやな、と再認識した。みな、おなかのなかのものを大半だしてしまい、そんんですきっぱら。五島うどんのお店をさがし、ガイドブックで、フラットにからだがきたえられそうなお店をさがして突入。とても評判のよいお店竹酔亭。釜揚げうどん、わざわざ食べにくる値打ちがある。ほんまおいしい。帰り際、隣にすわっていて、男の子としばらく僕が話していたご家族のおかあさんが「あの、いしいさんですか」と声をかけてくださる。五島出身、津田沼在住のさほさん、小さななつめちゃん、おにいちゃんの「さく」くん、次男坊の「ふたば」くん。みんなの声を合わせておいしかった。ごちそーさまでした。それから観光客として頭ヶ島天主堂へ。うーん、どう考えても、いずみちゃんがここにいま、先回りしているとしかおもえない。それくらい懐かしい、特別な空気とその輝き。次に訪ねた天主堂も立派だったけど、でも、あの頭ヶ島に満ちあふれ、こぼれだしていた「いずみちゃん感」はいったいなんなのか、猫に関係あることか? ホテルに戻ってひとひとお風呂。相続などの話すませた園子さんらと入れ替わり。晩ごはんはイタリア料理屋さんが本気をだしてわかってくださった。ひとひは長いマカロニのミートソース、生ハム盛り合わせ、カルパッチョなどを少し。大人たちは全員おなじ。まんぷくビーム、トビウオ変化。フー、ようやっとデッキに帰り着いた。「ごくろうさまです」

2017年04月04日(火)

じゅうじつした朝ごはん。大正屋さんの朝の豆腐くらい人間の舌にやさしい食べものはほかにあるだろうか。ひとひはマーマレードつきの白パンと銀ダラごはんの両方を頬張っている。お漬け物のたぐいも舌から全身にしみてくる。きのうの酒屋さんも大正屋さんも、まるで子どものころ以来会う親戚のように接してくださる。出発前、長大なリンカーンのリムジンに、義母、園子さん、ひとひもいっしょに乗せて、近所をぐるっと一周していただく。支配人さん、おねえさんのふたりから別々に、リムジンの形を模したキーホルダーのプレゼント。「うれしのおんせんは、やっぱり、うれしーなー」とひとひ。西九州自動車道を西へ。佐世保までは一時間かからず。びっくりするほど充実した展示の海上自衛隊史料館を見学。ひとひ、太平洋戦争、真珠湾攻撃に興味を示し、おばあちゃんに、考えられ得るいちばんちいちゃなゼロ戦を買ってもらう。五島への高速船のなかで、ひとひに「おとーさん、しいくいん、ってなに?」「しいくいん? どうぶつえんで、どうぶつにごはんあげたり、そうじしたり・・」「ちゃうちゃう、その、しいくいん、じゃなくて、あれ」と指さした先にはこの船の名前が記されたプレートが。「シークイーン」というのです。港で、レンタカー・ヴィッツくんに乗り換え、園子さんのおじいちゃんが生まれ育った集落を、あてどなく散策。神社の鳥居下で写真をとり、本日の宿「マルゲリータ」へむかう。唖然とするくらい洒落たリゾートホテル。ひとひはおぼえたてのことば「しゃれおつやなあ、しゃれおつやなあ」を連発。部屋にはいると子供用のサンダル、お風呂で遊ぶアヒル、キャッチボール用のボールなどが箱にはいって「どーぞ」と置いてある。さっそく露天の男風呂で(完全に貸切)、キャッチボールならぬ「キャッチアヒル」、イクチオステガ親子となって湯船を徘徊。そのうちひとひは陸にあがりディメトロドンに進化。「おとーさん、あしたは、ジュラきくらいまで、しんかしよな」。部屋でテレビ見て、レストランで和食の晩ごはん。アジ、ヒラサ、スズキなど、お刺身の味のこの強さ。たったいま、海のなかから「キャッチサカナ」の遊びで口のなかに放りこまれたくらい。ぼたん鍋の味、そして五島うどん。みんなおなかいっぱいで部屋にもどる。「ドレミファドン」みて、ベッドで9時就寝。3時半におきて日記整理、各種連絡。

2017年04月03日(月)

6時半に起き、8時に京都駅のイノダでみんなの朝ごはん。ひとひはフルーツサンドでなくハムサンドに固執していた。生クリームがイヤなのは親ゆずり。ふたば書房で、いつも買う「鉄おも」ならぬ「乗りおも」発見。鉄道以外の乗り物の、子ども向けの雑誌。両方あったらええのにね。9時半ごろののぞみで博多へ。「乗りおも」読み、車内で「いちばん豪快に寝てるひと」探すゲーム。JR西日本のやさしい女性の車掌さんに「かんもんトンネルは、なんじにとおりますか」ときいたら、ドクターイエローのキーホルダーいただいた6歳児。買ってもらったばかりの腕時計でカウントダウン。しかし、その直後に、バネ式の時計バンドが目を直撃し、ひとひ、痛くてべそをかきつつ突っ伏す。時間というものは、残酷なものですね。駅でラーメン街道のうち、濃厚な豚骨スープのお店でみんなラーメン。博多に来たらラーメンくらわんとね。直後に駅前のレンタカー屋さんへ。受付のおねえさんがとてつもなくキレイなので。ひとひ少し緊張しつつはしゃぐ。1時半に出発して、レンタカー松田アクセラくんが嬉野温泉についたのは3時頃でした。素敵な宿大正屋さん。部屋にはいったあと、マイクロバスで山のほうにある露天風呂まで運んでいただく。岩風呂好きのひとひコーフンしてアシカとなる。ひとりでシャンプーでじょうずに頭洗えました。いったん嬉野温泉の温泉街へ。ひとひと僕のふたりでブーラブラ。気っぷのいい酒屋さんでちっちゃい日本酒とおっきい焼酎かう。部屋にもどったら新しいクックルン。あずきちゃん、マロンちゃん、茶太郎。絵はシンプルで、色の明度がくっとあがった気がする。また2年間つづくのかな。うちのクックルンは温泉あがりで横になって「ふわー」とうちわであおいでいた。だから、当然ですが、今夜のうちはクックルンでなくて、ひとひのとりわけすきな。温泉宿での食事へ。イカ刺し、まぐろ、おかひじき、海藻、佐賀牛のしゃぶしゃぶ、いろんなものが出たけれど、とにかく、九州の食材はどれも、からだの内奥がふるえて「オイシーッ!」と叫びだすくらいおいしい。古来、いちばんはじめに人間が住みはじめた場所、ということも多分にあるだろう。それだけ、おおぜいが、死につづけた場所、という意味もある。その死は、いまのぼくらが十全に想像しえるだろうか。今年のうちにちょっと入ってみられると嬉しいねえ。

2017年04月02日(日)

朝ごはん食べ、ひとひに見送られて旅のひと。9時5分発ののぞみちゃんで品川まで。「ドゥームズデイ・ブック」読んで過ごす。新宿のなつかしい南口界隈。あ、ディスクユニオン! あ、武蔵野館! ビームスギャラリーはしゃれたビルの5階だった。ごはん日記ボスの佐藤理さんの個展。映像も音も写真もグラフィックもシャツも。○にチと書いて佐藤さん。マルチ。お昼はビームスの藤木さんと、もくろんだトンカツをあきらめ、近くのインドカレー屋さんへ。佐藤さんの迫力におされ、いい個室に案内され、サービスのコーヒーまでつけてくれたのかとおもったら、藤木さんがしょっちゅう利用してはるから、ということらしかった。1時半からセッティング。佐藤さんの作りだすへんな音楽に合わせ、ひらひら空中で躍るトレーシングペーパー。成田さん一家が千葉のながいき村から。それにつづけて編集のお仕事のみなさん、鈴木杏ちゃんとその仲間、川内倫子一家、市川孝典くん、いっぱいいっぱい来てくれる。エレクトロその場小説、3時にスタート。おおかみというあだ名のブルースマンの話。桜が咲く季節に桜の咲く話になった。ただそれはふつうのよくある桜とはちがった。おわりです、と書いたら場内から拍手があがってホッとした。タイトルは「花」です。はなはながれてどこどこいくの。これもたしかにブルース中のブルースやんな。終わって少しギャラリーでワイン。落ちついて移動したイタリア料理屋さんでしんたろう、佐藤さん、藤木さんらとワインとおつまみつまむ。7時出発、品川で7時54分発ののぞみちゃんに乗る。車中でつばめグリルのハンバーグとチーズ。ワインハーフボトル。10時半にうちに帰り着き、園子さんに、おみやげです、といって、園子さんそっくりのこけしを手渡す。ということは園子さんはこけしにそっくりということか。ハイ、そのとーり。

2017年04月01日(土)

午前中ひとひと、レゴ、恐竜、ミニカーを使って「どろぼうラーメン店」の遊び。ひじょうに盛りあがる。12時に進々堂のパン食べ、東京から駆けつけたおばあちゃん、尚子さんといっしょに京阪で丹波橋。大阪のおばあちゃんは失敗して遅刻した、ひとひのヤマハの発表会。まずは子どもたち全員で「だいすき」。いつもこの歌はなんだか目頭が熱くなる。こんな風にこの歌をうたえるのはこの年頃の子どもだけだ。それから小さな子。5番目に御池センターの「チーム後藤」の出番。出だしがゆっくりだったせいで、ふだんよりよほど緩慢な「くじらのくしゃみ」。「さんぞくのうた」はふだんどおりだった。どちらも気持ちよく楽しそうにみんな弾けました。後藤先生の顔が毎年のことながらほっとして紅潮している。みなで記念写真とったあと、おけいはんのダブルデッカーで市街へ。仲良しのハルキくんといっしょになる。武道家のおじさんとひとひ一瞬で仲良しになる。タカシマヤで筆箱みる。入学祝いのおもちゃ、今日かうか明日かうか問題。ツバクロについてしばらく経つうちにすっきりしてきた。お義母さんがスッポンだめなため、鴨ロース、穴子、ごま豆腐など、一品料理を中心に。8時頃帰宅してひとひとお風呂。そのまんまふとんにはいって溶け合って眠る。ンンガー。11時頃おきて日記書いて二度寝。